読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ずくなし時々ずく

長野県塩尻市の北小野地区でDIYな生活に挑戦中。自然農、古民家改修、季節の暮らしなどなど。

冬の残りと春の訪れ

最近はだいぶ春を感じるようになってきました。

お風呂場や台所のものが凍らなくなったり。

ストーブ点けずに過ごせる日があったり。

コートを着ずに外出することがあったり。

スーパーでは、新玉ねぎや新ごぼうや菜の花、ふきのとうなどの春を感じられるものも見かけます。

 

そんな中、今日は久しぶりに雪が降りました。

もう以前ほど寒くないので、積もることもありません。

雪だろうが雨だろうが犬の散歩は必須、雪の中、これまでのつもりで一回りしたら、わんこが泥だらけに…しっかり雪が積もっている方がある意味では楽だったり。

 

北小野の畑上野原あたりを犬と歩きながら、一面の雪景色が少し恋しくなりました。

また来年の冬のお楽しみですね。

 

春となったら…ふきのとう、たんぽぽ、せり、つくし、ヨモギなどなど、ぜひぜひ欲しいものです。

もうちょっと経っても家の周りに生えてこなかったら他所からの移植を計画せねば。

嬉しいことに、ユキノシタだけは池のそばに生えているのを見つけることができました。

 

雪の止んだ夜はもわっと暖かく、塩尻への峠道が一面の霧でした。

今の時期は三寒四温、本格的な春の訪れを待ちながら、そろそろ体を起こしていきたいと思います。

 

広告を非表示にする

今日の眺め

昨日やってきた名無しの権兵衛、名前はコブに決定しました!

f:id:yelloworange_pepper:20170307215318p:plain

(なんだか随分くつろいできたような…)

 

本当はもっと可愛いらしい女の子らしい名前をたくさん考えていたんです。

メイとか、こはるとか、はなとか、まめとか。

でもあまりに狼オオカミしい風貌(たてがみ生えてるし!)、精悍な顔立ちに、そんな名前は吹っ飛んでしまい。悩んだ挙句が、初期の時点で、音がかわいいからと浮かんだ「コブ」でした。

この性別不詳な感じに呼びやすさ、そして昆布色?だしちょうど良い、と。

 

今朝のお散歩では、いつもは朝寝坊な私が見ることのない風景が広がっていました。

f:id:yelloworange_pepper:20170307221329p:plain

(山からの日の出)

 

この雪景色は本当にきれいだなと思っています。

f:id:yelloworange_pepper:20170307221050p:plain

(上野原の畑。360度ぐるっとこんな感じ)

 

長崎から随分寒い所まで連れてきてしまったなと思いますが、コブは雪の中ではしゃぎまくっています。寒冷地仕様の毛皮を持っていなくて気の毒だけど、今年は服でも着せて対処するかな。来年以降はモフモフになってくれることでしょう。

 

朝の散歩は気持ちいいですね。

空気もピリッと澄んでいて。

車社会に来てほとんど歩かなくなった私の運動不足も、解消されることを期待しています。

 

広告を非表示にする

家族が増えました

と言っても、犬です。犬を迎えました。

 

来てくれたのは、まだそんなに年でもなさそうな、黒柴系のミックスと思われる女の子です。

f:id:yelloworange_pepper:20170306225705p:plain

(まだ名無しの権兵衛です)

 

長崎の保健所から、中間ボランティアSave Their Lifeさんの助けにより飛行機で羽田へ。羽田からは私と一緒にバスや電車や車を乗り継いで長野へ。

丸一日の長旅を経て我が家に来てくれました。

 

保健所の人から予告はされていましたが、確かになかなかなニホヒ…笑

放浪していただけあって、土がこびりついていたり、ダマがあったり、抜け毛が抜けきっていなさそうだったり。

 

周囲へモワモワと漂う臭気に恐縮しながら、精一杯小さくなって(でもクレートは重く大きく存在感抜群)の電車旅でした。一度も吠えず騒がずのお利口さんで助かりました。

 

部屋の中で自由になっても、まだそれほどウロウロせず、距離を保ったまま、端っこで大人しくしています。

f:id:yelloworange_pepper:20170306232449p:plain

(借りてきた猫状態の犬)

 

保護犬ながら、どこを触っても怒らず、咬むこともせず、ビクついてもおらず、とても良い子でほっとしました。これから徐々に馴れてきて良い相棒になれますように。

 

f:id:yelloworange_pepper:20170307093847p:plain  f:id:yelloworange_pepper:20170307093719p:plain

(クンカクンカ)       (初めまして)

 

飼われる側は飼い主を選べませんもんね。

うちに来てくれたこの子、大切にします。

 

広告を非表示にする

ブログのタイトルについて

もともとは信州の人間ではないので、方言は今も馴染もうとしている最中です。

この地域はそれほど方言が強くなく、最初は訛りだと気づかなかった話し方、イントネーションもあったくらいでした。だいぶ覚えて意図的に真似はできそうですが、わざとらしくなるのも嫌で、自然に出るようになるのが楽しみです。

 

せっかく移住生活について綴っていくのならば、タイトルにもこちらの言葉を組み込みたいと頭をひねった結果、ここに落ち着いています。

タイトルの「ずく」は長野の方言の一つで、標準語への言い換えが難しいらしいのですが、みなさんの使い方を聞いていると、やる気とか、根気とか、マメさ、勤勉さ、のような意味で使われているようです。検索しても、惜しまず働く力、とあります。

逆に、「ずくなし」は気力がないとか、怠け者、ぐうたらなど。

 

私はもともとはぐうたらするのが大好きなのですが、興味あること、好きなことならば一気にエンジン掛かって打ち込むことができます。好きなことは頑張れるというのは、誰しもきっと同じですね。

好きな方向と仕事を組み合わせて推進力を増やしていって、「ずく時々ずくなし」へ移行していきたいです。

でも自分で「ずく」だと言うのは気がひけるので、タイトルはこのままで。

 

 

やろうとしていること

塩尻市の北小野地区に家を構えて拠点とする。

塩尻の中心部からしたら「田舎」「寒いところ」などと言われる北小野ですが、それでも中心市街地まで車で15分ほど。

山間の集落で、畑もたくさん余っていて、古い家もたくさんあって、東京の感覚からしたら1/10とか1/20くらいの価格で家が買えてしまう。しかも東京よりずっと広くて庭付き。

同じ集落内の徒歩圏内(実は辰野町ですが)には駅もスーパーも食事処も飲み屋さんもある。ガソリンスタンドやコンビニだって。市役所支所や図書館やJAや郵便局もあり、小学校も中学校も保育園もある。伝統ある立派なお宮だってある。かなり嬉しかったことに、集落内(辰野側)にはこめはなやさんというカフェがあり、自分と同じ匂いがする。

田舎どころか、かなり便利です。そんな中に、豊かな自然や、地域の繋がりなど、良い田舎っぽさもある。

そして何より、他所者でも温かく受け入れてくれそうな雰囲気がある。

 

こんなに良いところだと思うのに、評価がそこまで高くなくて、なにくそって思ったということもあります。きっと好む人もいるだろうなと思うので、情報発信に励みます。

北小野が好きになって、今後、当面は賃貸ですが、空き家になっていた場所をお借りする話が進んでいます。

 

農業スタート

食の自給自足をやりたいと思ったので、農業はその基本となります。

昨年は、安曇野のシャロムヒュッテで開催されていた臼井健二さんの自然農塾に一年間通いました。今年は7月から住み込みで働いていた市内の合宿研修旅館、陽だまりの家での農作業のお手伝いをしています。

陽だまりの家には7月以前にも昨冬から月に1、2度くらいお手伝いに通っていたので、完全とは言えないまでも、これで季節が2週するのを体験することができました。

次はいよいよ自分で力試しをやってみたいと思っています。

自然農法には可能性を感じていて、最初は試行錯誤から始まることを覚悟していますが、うまくできるようになるまでやりますとも。

土作りに3年掛かると聞いています。そうじゃない自然農法もあるらしく、何通りかいろいろ試してみます。

最終的には、自分や家族の食べる分は賄いつつ、直売所や道の駅やインターネット販売などで安定して売れるようになることを目指しています。

 

さらに野望とも言えるのが、家庭菜園レベルで、自然農法が一般的になるくらい広まっていくお手伝いができたらいい。

農作物を自給できたら、とりあえずは食べていかれます。たとえお金がなくなっても、災害その他の理由により食べ物の流通が滞っても。

特に家の庭で小さくやるなら、お金もかからず無理のない農法だと思うのです。

そのためには、人に教えられるくらいになるくらい極めていきたいところです。

 

DIYでの改装

これから借りる家は、現状のままでも住める家です。大家さんが年に数回の滞在中に大切に手入れしてきたおうちです。でも築80年を超えている古い家なので、手を入れていった方が良い場所はたくさんありますし、今後も継続して家の維持管理は必要になってきます。

 

もともと自分でやることが好きです。そしてお金もたくさんありません。

楽しみつつ、自分のできる範囲で家を直していくことで、節約もしてしまおうと思っています。ネットで他の人がやっていることを参考にすることも多く、ここで私がどうしたかを書いていくことで、もしかして誰かの役に立つかもしれません。

プロと同じ人間なんだから自分にもたぶんできる筈。もちろん技術も知識も到底及ばないので、出来上がりの精度やきれいさは雲泥の差でしょうが、大丈夫、きっと使える程度のものはできる、と。

楽しんでいこうと思います。

 

体験型の民泊

これは民泊新法の施行に依存するところ大ですが、自宅に人を泊めて農業や田舎暮らしを体験をしてもらえる場所にしていきたいです。

自分が古い物やアナログな方法に興味を持っていることもあり、昔道具を集め始めています。古い家で実際にそういったものを見て使ってもらったり、自然の中でゆったり過ごす時間を持ってもらったり、味噌作りや漬物作りを体験してもらったり、私の気ままな生き方(?)を見てもらったりして、何か得らるものがあるような体験を提供できたらと思っています。

 

最後に

人の集える場所をつくっていきたい。

たとえば、私がいるときは開放されていて通りがかる人がお茶に立ち寄れる場所。

夜、縁のある人が集ってご飯を食べられる場所。

ここに来たらほっとできるという場所。

第二の実家というか、ばあちゃんち、みたいな場所。

 

一時的に頑張って疾走するより、無理なく続けられるペースで長く走った方が遠くへ行けます。

地域おこし協力隊の任期は3年ですが、それよりずっと先も見据えて、マイペースに動いていきたいと思います。

 

はじめまして

「ずくなし時々ずく」読んでくださってありがとうございます。

 

私は福岡生まれの東京育ち、毎年遊びに行く福岡の祖父母の家も、緑より建物の方が多いような場所でした。

 

きっかけは、子供の頃に父の転勤で暮らしたアメリカでの生活だと思います。

 

裏庭にシカやリスやオポッサムなどが遊びに来る、車でカメを轢いてしまうような自然豊かな場所でした。

時間の流れもゆったり。

開拓者精神が色濃く残る国で(うちは南部の田舎だったので特に)、国語の教科書で出会った『大草原の小さな家』にはまって全シリーズを片っ端から読み、そこから他の開拓話やサバイバル系の小説に広がり、自由と自分の意志を大切にする教育を受けた結果なんだか、もともとの気質か、すっかり自力で何かするということを好む子になっていました。

人になんと言われようと自分でやってみたい。挑戦したい。失敗だって自分でしないと納得しない。頑固ですね。

 

日本に帰ってきてからは鉄腕DASHDASH村企画が始まり、「いずれはこんなことしたい」というのが固まった気がします。

 

今、私は長野県の塩尻市という場所に地域おこし協力隊として来ています。

これまでの住処・仕事は、「ずっとはここにいないな」という思いが頭の片隅にありましたが、今はやっと、「ずっとここにいるかな」に変わっています。

やろうとしていることがうまくいくかはわかりません。それでもやってみたい。うまくいくような気がする。実験台は自分です。

自給自足を目指しつつ、ゆったりとした、頑張らない、こんな暮らし方もあるんだよ、という姿を見せていけたらと思っています。ご興味がありましたら、ぜひ見守っていてください。

広告を非表示にする